もし有能な弁護士がいなければ自分でやるしかない

受け身の姿勢で型通りの離婚裁判をやるなら、離婚裁判をやるまえから答えは出ています。裁判所が四の五の言うまえから。なのに時間をかけて裁判するなんて茶番もいいところでしょう。いい大人が真顔でやることじゃないです。これをひっくり返し、離婚裁判という戦争に勝利するために、離婚裁判を耐えて行うのであれば、やった甲斐があるというものです。戦国武将なみの手腕が問われます。端的に言って、本当の意味での有能な弁護士を、いかにして見つけ出し、確保できるかによります。もしいなければ(いない可能性が高いです)、自分でやらなければいけません。専門的なところでいくらか弁護士を使ってもいいけれども、先に書いたように弁護士に期待するような幻想は捨てたほうがいいです。戦国武将なみの知恵や判断力、策をめぐらす冷徹な視点、戦争に必須の最重要項目を、みずから担い、着々と進めていく必要があります。これをドロ沼化した離婚裁判のさなかでも行えるだけの精神力がなければ、型通りの答えが出るだけです。感情的になりがちだけど、ともかく冷静になれるかどうかだと思います。ときには息抜き、骨休め。長丁場ですから。そうして勝つために、冷静に。

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弁護士を使うだけで有利に事は進むは幻想
フツーに暮らしていると、弁護士を使う機会がそうそうないので、弁護士を使えば離婚裁判も有利に進むだろうと、ぼんやり考えて(期待して)いるところがあります。私もそうだし私の知り合いもそうでした。離婚裁判において親権や慰謝料などを取り決めるときも、弁護士が先んじて有利な道筋をつけてくれるだろうと。とんでもないことです。私の知り合いも例に洩れず離婚裁判がドロ沼化し、耐えるだけの時間が長くなり、終始イラつい
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